沖縄に惹かれ、移住して早19年。
こんにちは!スタッフの佐々木です。
ゴールデンウィーク真っ只中、
今年はアクティブにお過ごしの方も多いと思います。
本日は連休の《箸休め》として、ゆっくり過ごすお供に、おすすめの沖縄本をご紹介いたします。
『そして市場は続く』 橋本倫史 著 本の雑誌社
ライター 橋本倫史さんが、2019年から丹念に那覇の街【まちぐゎー】に生きる人々を記録した一冊。
※まちぐゎーとは、沖縄方言で「商店街」や「市場」のことを指します。
40のお店の様々な過去・今が語られており、店主の普段は聞けない話や、見えない一面、歴史が垣間見えるこの本。
那覇で暮らす人にとっては、見覚えのある、馴染みのある顔ぶれに、思わず笑みがこぼれたり。
戦後、厳しい時代を精一杯駆け抜けた話に自然と背筋が伸びたり。
その人となりや、商売の工夫、未来に託していること、想いが綴られています。
この地を訪れたことがない方も、読み進むうちに、まるでまちぐゎーを旅してる気分になれる、那覇の”人”の魅力が詰まった素敵な本です。
(ご旅行の予定があれば、ガイドブック代わりにしても良いですね。ディープな那覇に巡り会えます。)
そして何より嬉しいのは、
そのお店に【今】行けるという事。
読後はきっと、ここに行きたい!あそこで買い物をしたい、タコライスやジーマミー豆腐、砂糖天ぷらを食べてみたい、となるのではないでしょうか。
タイトルの通り、過去から今へと生きながら『そして市場は続く』のです。(弊社代表も取材していただきました。ぜひページをのぞいて見て下さい(^^))
☆おまけの一冊☆
『沖縄さかな図鑑』 下瀬環 著 沖縄タイムス社
スーパーの鮮魚コーナーでよく見る名前。
グルクン、イラブチャー、リュウキュウスギ、ミーバイ…
はて、どんな魚かな?と思いつつ手にとっていましたが、この一冊で(ほぼ)全て分かります。(笑)
この本の凄いところは、魚の地元での呼び方や食べ方(美味しい、美味しくない、食べるところが少ない等など)の情報が、限りある字数に詰め込まれていること。
著者の魚への情熱がビシバシ伝わってきます。
釣りやダイビングをしない私ですが、南国の魚のカタチや特徴が面白く、ついつい読んでしまう興味深い本です。
(個人的にギンカガミの正面写真がとても好きです。)
以上、サーターアンダギー専門店スタッフのおすすめ”沖縄本”でした。
それでは皆さん
引き続き、楽しいゴールデンウィークをお過ごしください😊
佐々木
琉宮のサーターアンダギーは全国各地でご購入いただけます!
期間限定の沖縄フェアや、近日販売予定のお店は下記の通りです。
☆県内
・サンエースーパー各店
・わしたショップ各店
☆県外
・中部国際空港 第一ターミナル4階
イベントプラザ 沖縄物産展
・わしたショップ各店
・沖縄宝島各店
・川崎ルフロン 沖縄物産展